読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

papaTECH

1歳息子の育児や転職に関する記事、ガジェット・子育てグッズのレビューなどを綴る

大手IT企業勤務も老後は極貧生活に

暮らし 転職

どうも、papaTECH KYOです。

皆さんは、まだまだ20代の方もいれば、30代、40代、それ以上の方々もいらっしゃると思いますが、老後も含めて死ぬまでの人生の収支計算出来ていますか?日本国内では、少子高齢化、人口減少、消費税増、グローバル化による年収低下など、ネガティブな言葉が聞こえてきますよね。最近、わたし自身転職活動を始めたところでもあり、今一度現実を知るために、経済的シミュレーションをしてみました。

f:id:kyo6448:20161102001018j:plain

なお、私は、ファイナンシャルプランナーでもありませんし、エコノミストでもありません。素人による簡易的な試算ですので突っ込みどころ満載だと思います。

当方の基本スペック

まず、私のスペックを簡単に箇条書きでまとめておきます。

  • 大手SIer勤務 29歳 システムエンジニア
  • 家族構成:妻一人(専業主婦)、子一人(1歳)
  • 年収:約750万円
  • 貯金:約500万円 
  • 金融資産:無し
  • 借金:約80万円(奨学金
  • 居住地:都内
  • 持ち家:無し
  • 車:無し

 

シミュレーション前提

シミュレーションするにあたっての主な前提条件はこちらにしました。不確定要素が多いのですが、一部を除き基本的には、今の延長線上の生活水準または一般的な水準としています。

  • 65歳定年まで今の会社に勤める
  • 妻は専業主婦のままとする
  • 家は賃貸のままとする
  • 子供はひとりっ子のまま
  • 子供が大学卒業まで扶養する
  • 子供が進学する学校は全て公立とする
  • 子供の習い事や塾は一般平均とする
  • 退職金は2000万円とする
  • 年金は受給できないとする
  • 老後の生活資金は、月額31万円(一般平均24万円+家賃想定差額7万円)とする*1
  • 寿命が長い女性の平均寿命87歳*2 ±誤差5歳とし、最長92歳までを計算対象とする
  • 家族皆、大病をしないこととする
  • その他、大幅な税改正や法改正、経済変動などは考慮しないこととする

結果は、「貧困生活まっしぐら」

f:id:kyo6448:20161122233140p:plain

シミュレーションした結果としては、2065年わたしが78歳になる時点で貯蓄が底をつき、貧困生活になるという結果となっています。わたしも大変ですが、奥さんは平均寿命が長い分余計に大変です。年金があれば、それなりに余裕がある計算にはなりますが、日本は少子高齢化で労働年齢人口が減っていく*3事が言われており、今の年金制度上、我々が老後になった際に今と同じように年金がもらえるとは考えにくいです。また、年金以外にも医療費負担増や各種税負担増、大病や事故などがあれば、更に厳しい経済条件となります。余裕無さすぎです。

楽観視すれば、将来はロボットやAI技術が発展し、人間の代わりに労働をしてくれることで、人間はお金を持っていなくとも、福祉や食事などの最低限のサービスを受けられる世の中になっている可能性もあるかもしれません。しかし、何も対策しないのはあまりに他力本願であり、リスクが大きいため、対策を検討する必要があります。

 

考えうる対策

f:id:kyo6448:20161122235624j:plain

老後のためにいくら必要なのか

では、いったい、どれだけの生活資金があれば、多少の余裕を持って老後生活を送ることが出来るのか。統計局のデータを基に試算している下記の記事によると、老夫婦が生活するために必要な資金として、8,340万円としています。

65歳以降、夫婦同じ年齢のご夫婦の場合、月27万円の生活を送ると、8,340万円必要になることが計算出来ます。

引用:老後に必要な貯蓄...知ってますか?しあわせに過ごす為の貯蓄額|UpIn[アップイン]

わたしのシミュレーションでは、最も貯蓄が多い退職金がもらえる65歳時点で約4,667万円の貯蓄であり、3,673万円の不足です。もし平均寿命より5年長生きするとさらに2千万円程度は必要になります。

これは相当大きな額であり、簡単に捻出できる金額ではないので、対策を幾つか考える必要があります。また、一つやれば良いというものではなく、組み合わせて総合的な収支改善を目指す必要が有るでしょう。

 

今の会社で昇進して年収を増やす

短期的な対策としては向かないですが、会社の成長と共に自身の成長、昇進、昇給が見えているのであれば、一つの選択肢として考えられます。 

転職によって年収を増やす

こちらの記事でも紹介しましたが、ある程度スキルや経験があれば転職をすることで年収をあげることは可能です。現在勤めている企業で年収アップが見込めない場合は、とても有効な選択肢です。今、わたしが最も具体的に動いている部分です。

大手SIer年収750万円のSEが転職すると年収がいくらになるか - papaTECH

副業によって年収を増やす

副業禁止でない会社であれば、自身で副業することでトータルの年収を増やすことが出来ます。最近であれば、ランサーズやココナラ などのクラウドソーシングサービスも普及してきていますので、記事ライティングや文字起こし、サイト制作、など比較的簡単にフリーランスとして仕事を請けることが出来ます。

わたしの今の会社では認められていないのですが、転職したら副業で収入を増やしつつ、スキルアップも繋げていこうと考えています。

 

資産運用/投資によってお金を増やす

これは株やFX、投資信託、不動産、金などに投資をして、お金でお金を増やす方法です。難しい印象もあり、損をしないように、しっかり勉強をする必要があるのが、ネックです。しかし、最近はAIによって簡単に自分にあったポートフォリオを組んでリスク分散投資が出来るスマホアプリも出てきているので、まずはそういったサービスで小額から試してみてもいいかもしれません。わたしも落ち着いたら試してみようと思います。

 

生活コストを下げる

収入を増やしても支出である生活コストが高い場合は、お金が溜まっていきませんので、生活コストを見直すことも必要です。特に、家賃、水道光熱費、通信費、携帯代、保険などの固定費を下げることが出来れば、年間で大きな節約になります。わたしもこの点は比較的意識して取り組んでいます。たとえば、SIMフリースマホを使うことで携帯代は、夫婦二人で月4千円になっていて、Sofbank時代の月2万円と比較すると、年間19万2千円節約になっています。

年間20万円得する格安スマホにする方法を分かりやすく説明する - papaTECH

生活コストが低い地への移住 

日本国内でも生活コストが低いと言われる地方や、東南アジアをはじめとする海外への移住が考えられます。物価の違いにより家賃や食費など生活に関する費用を抑えることが出来ます。しかし、収入面も物価に合わせて減少する可能性が非常に高いので、単純移住のみでなく、収入は維持する方法などの戦略が必要となります。

 

さいごに

1時間ほどExcelでシミュレーションしてみるだけで、数字として自身の老後生活を理解することが出来ました。それぞれ生活環境は異なると思いますが、もし漠然と将来に不安を持っている方がいたら、一度立ち止まって、現状のたな卸しと今後の対策を検討してみるといいかもしれません。

 

 

*1:統計局ホームページ/家計調査報告(家計収支編)―平成27年(2015年)平均速報結果の概況―

*2:平成27年簡易生命表の概況 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life15/dl/life15-02.pdf

*3:総務省|平成26年版 情報通信白書|我が国の労働力人口における課題

広告を非表示にする