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SIerからWeb系に転職して年収を下げてでも得たもの

私は2017年5月末に約8年間勤めたSIerを辞め、Web系の事業会社にディレクターとして転職しました。

今までより忙しくなり、年収も数十万円下がることがわかっていた転職でした。家庭のある身としては、なかなかのチャレンジではありましたが、30歳という年齢もあり、ここで決意をしないと一生後悔するだろうと思い、行動に移しました。新しい職場に通い始めてから、早くも2ヶ月半ほどが経過したわけですが、ここで一度振り返りをしてみたいと思います。

 

帰りは21時ぐらいに

わかりやすい変化の一つとして、帰宅時間が21時、22時ぐらいは過ぎるようになりました。以前の会社では、早ければ18時ぐらいで遅くても19時半ぐらいに帰れることが多かったのですが。そうです、以前が早すぎです。奥様には不評です。

まだ初めてのことも多く、仕事に時間がかかるのは確かにそうなのですが、周りをみても結構遅くまで残っている人が多い。20時になると自動でフロアの照明が自動で消灯されて帰宅を促すようにはなっているのですが、全く意味を成してないですね。(会社としては、漏れること無く生産性向上に取り組んでいて、長時間残業は悪と見なされます)

わかっていたとはいえ、なかなか1歳の息子が寝るまでに帰宅することが難しいのが残念です。

 

不確実なものに対する意思決定する機会

SIerでは、クライアントの要件をシステム化していくのが基本的なミッションなので、実現したい答えがある中で形にする、いわば不確実性が低い仕事かなと。もちろんクライアントが要件を決めてくれない、無茶な変更がある等などはあるのですが、SIとしては答えはある中なので、マネジメント力さえあれば、要件定義書なり仕様書なりに答えを言語化出来ます。

一方でWeb系、特にコンシューマー向けのサービスの場合は、何がヒットするか分からない中で、直感とロジックを基に何をすべきかを判断する必要があります。そのために、既存サービスであればユーザーの利用データやアンケート結果から定量的な分析をしたり、定性分析をするためにユーザーヒアリングをしたりしながら、自らの設定した仮説を検証していくことで、確からしさの確度を高めるアプローチを図っていきます。答えのない中で答えを自ら提示する、これが難しい。この経験と機会はSIerでは得られなかったことですね。

 

コストを掛けたマーケティング調査

先述のとおり意思決定するために必要となる調査において、自社内だけで完結するものだけではなく、外部に委託する必要があるものが出て来るわけなのですが、コストを掛けても実施できるのが非常に恵まれていると感じます。マーケット構造がどうなっているか、カスタマージャーニーは何か、ユーザーの課題は何かなどに対して、会社として当たり前のように価値を見出し、想像やネット調査のみでなく、外部委託コストをかけられるのは、非常に嬉しいですね。Web系の企業では当たり前なのかもしれませんが、前職ではクライアントのニーズにさえ応えていればいいというような価値観が大半で、調査にコストをかけることができませんでした。その分、サービスのアウトプットに対して言い訳ができないので、ある意味厳しいですが。

 

優秀なチームメンバー

共に仕事をする仲間であるチームメンバーも優秀な人が多いです。論理的思考力、頭の回転の早さ、コミュニーケーション力、巻き込み力などのベーススキルの他、ディレクターとして必要となるBIツールの利用スキルやアンケート設計スキル、UI設計スキルなども長けている印象です。業務量も総じて多いのに、さらにミッション以外の仕事に取り組んだり、新規事業コンテストに挑戦したり、モチベーションとバイタリティーまで高いです。また、新入社員であっても論理立てて自分の意見をはっきり言うなど、そもそもの採用基準の高さを感じます。置いていかれないように食らいつくのが精一杯ではありますが、今までになく成長を実感できる環境かなと思います。

 

まとめ

振り返ってみるとどうでしょう。仕事が増えて、残業も増えていているものの、「そもそも転職の目的であった将来の起業のために求めていた成長機会が得られた」と言える気がします。なので、今のところ転職してよかったと思っています。

もし転職に迷っている人がいたら、一度きりの人生、死ぬわけではないし、挑戦してみては?

 

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さて、お盆が終わる。明日からまた戦いの日々だ。頑張ります。

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