6年間iPhoneユーザーだった私がAndroidに替えた5つの理由
どうもpapaTECHのKYOです。
2016年9月16日にiPhone7が発売されてから1ヶ月ほど経過しましたが、皆さま既に購入されましたでしょうか?私は、2010年にiPhone3GSを初めて購入してからiPhone4s, iPhone5s, iPhone6と約6年間もの間、iPhoneを使用していたiPhone大好きユーザーでした。そんな私はiPhone7の発表内容やレビューを見た上で、ミドルハイクラスであるAndroidのHUAWEI P9に替えることを決意しました。今回は、その理由を5つにまとめてみようと思います。
<目次>
1. Appleブランド/iPhoneブランドの失墜
iPhoneに限らず、Apple製品というのは、ポリシーを感じさせる製品としてのクオリティやデザインのみでなく、iTunseなどの新たなプラットフォームを含めたUX、卓越したマーケティング戦略、スティーブ・ジョブズのプレゼン、等々により創り上げられたブランドに価値があった。と思うのです。
それが今はどうでしょうか。Androidスマホの後を追うように画面サイズの大型化、耐水対応、おサイフケータイ(Apple PayのFelica)対応、順当な性能アップをするのが精一杯に見えます。
また、希少性という観点で言えば、こちらの記事に「市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンが昨年9月から11月に実施した調査によると、日本におけるスマートフォンのOS別販売シェアでは、iOSの機種、すなわちiPhoneのシェアが69.1%、Androidの機種のシェアが30.0%だった。」と記されているとおり、日本国内における希少価値はゼロと言えます。実際、街中でも圧倒的にiPhoneユーザが多く目につきますよね。
2. iPhone7のデザインがダサい
これは完全に個人的な感性の問題ではありますが、私は丸みを帯びたiPhone7のデザインはあまり好きではないのです。滑りやすいし。カメラ飛び出ているし。初めてみた時、ダサいと思ってしまったのが本音です。
3. iPhoneに飽きた
iPhone3GSを手にして以降、私はApple信者のごとく、周りにiPhoneの良さを説いていたほどiPhoneが大好きでした。しかし、毎年バージョンアップはされていくものの、6年間もiPhoneを使用していると、さすがに飽きが来てしまいました。
大きなアップデートと言えば、フラットデザインになったiOS7、ディスプレイが4インチにサイズアップしたiPhone5、4.7インチ/5.5インチにさらにサイズアップしたiPhone6, iPhone6 Plusぐらいでしょうか。皆さんは、今も新鮮な気持ちでワクワクしていますでしょうか?私は、ワクワクする事はなかったです。
ちなみに、iPhoneの歴史は、下記のサイトに分かりやすくまとめられています。
4. Androidのパフォーマンス向上
数年前までは操作性に難があったAndroid、気づけば完成度が高まっていました。 ベンチマークテストのスコアで比較すると、iPhoneを超えるAndroidがどんどん出てきています。もちろんスコアと、実際の操作をした時に感じるパフォーマンスは、完全には一致しませんし、今でもiPhoneの全体的な完成度は高いレベルだと思っています。しかし、参考値としては十分意味がある数値です。
ベンチマークソフトとして最も人気があるAntutu Ver 6.0のスコア表を見ると、iPhone6 Plusよりも5万円台で買えるHUAWEI P9の方がスコアが上であることがわかります。ハイクラスAndroidの代表格であるSamusungのGalaxyシリーズは、更に高いスコアです。
順位 デバイス スコア 1 iPad Pro 12.9 169,400 2 iPad Pro 9.7 156,000 3 iPhone 6s Plus 137,400 4 Galaxy S7 (Snapdragon 820) 136,700 5 iPhone SE 134,000 6 LG G5 133,000 7 Galaxy S7 (Exynos 8890) 130,100 8 iPhone 6s 129,000 9 Galaxy S7 edge(スナドラ820) 128,200 10 Xperia X Performance 120,000 11 Huawei P9 96,000 12 iPad Air 2 105,000 13 iPhone 6 Plus 80,500
引用:ソキウス101
5. スマホはコスパ勝負に
こちらの記事で少し触れていますが、私はSIMフリーのスマホと格安SIMで運用しています。そのため、「端末代実質0円」のようなものはなく、スマホをそのままの価格で購入する必要があります。また、iPhoneで出来ることの多くは、Androidでも出来る状況になってきており、コモディティ化されてきています。その状況においては自然と、スマホの価格とその機能のバランスを見て、コストパフォーマンスが良いものを買うことになりました。
並行して発売されているiPhoneSEは、4万円台に値下げされたものの、iPhone7、iPhone7 Plusは、72,800円〜107,800円(税別)とかなり高額です。この価格に見合う価値があると感じるか。んー。
- iPhoneSE : 44,800円/16GB、49,800円/64GB
- iPhone7 : 72,800円/32GB、83,800円/128GB、94,800円/256GB
- iPhone7 Plus : 96,800円/128GB、107,800円/256GB
一方、Androidでは、様々なメーカーが出しており、1万円台〜8万オーバーまで幅広い価格帯で選択肢が多いです。デザイン、性能、防水防塵対応有無、おサイフケータイ対応有無、ワンセグ有無、価格、など様々なポイントで比較検討をして、コスパが良いスマホを見つけられる可能性が高いです。
私は、それまで使っていたiPhone6よりも性能(ベンチマークのスコア)が良く、価格も比較的安く、デュアルレンズで一眼レフのような写真が撮れるHUAWEI P9を選択しました。
まとめ
私は、これら5つの理由により、iPhoneからHUAWEI P9に買い替えすることになったわけですが、結果的にとても満足しています。iPhoneユーザの方、iPhone7への買い替え決心がつかない方、一度Androidにも目を向けてみてはいかがですか?安くて良いスマホが見つかるかもしれませんよ。
データの移行が面倒だと言う人向けに、こんな記事も書いていますので、良かったら参考までに読んでみて下さい。
実際に使ってみたHUAWEI P9のレビューをこちらの記事に書きました。
最後に。将来、悩む余地なく「iPhoneに戻りたい!」と思わせてくれる製品をAppleが提供してくれることを期待しています。