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SIMフリースマホ「HUAWEI P9」をiPhone6と比較しながらレビュー

どうも、papaTECHのKYOです。

HUAWEI P9を購入しまして約1ヶ月ほど経過しましたので、それまでに2年間使用していたiPhone6との比較を混ぜながら、レビューを行っていきたいと思います。

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なお、私がiPhoneを卒業してHUAWEI P9に買い替えた理由は、以下の記事に書いていますので、良かったらこちらも御覧ください。

papatech.hatenablog.com

<目次>

 

総評

全体的に高いレベルとなっており、iPhone6時代よりも非常に満足度が高いです。最新スペックであったり、防水防塵、おサイフケータイを必要としない方であれば、十分に使える高コスパスマホだと思います。

 

基本スペック

ミドルハイクラスと言われるHUAWEI P9とiPhone6の基本スペックをまとめてみました。一方よりも優れている点を青字にしています。

機種 HUAWEI P9 Apple iPhone6
発売日 2016年6月 2014年9月

価格com最安値(2016年10月時点)

52,799円 93,800円(64GB)
サイズ 145 mm×70.9 mm×6.95 mm 138.1 mm×67.0 mm×6.9 mm
重さ 144 g 129 g
初期OS Android™ 6.0 Marshmallow / Emotion UI 4.1 iOS8
CPU HUAWEI Kirin 955 オクタコ Apple A8
メモリ 3GB 1GB
容量 32GB(MicroSDカードで128GBに拡張可) 16GB, 64GB, 128GB
バッテリー 3,000mAh 1,810mAh
ディスプレイ 5.2インチ
FHD (1080x1920ドット、424ppi), IPS
4.7インチ
Retina HD(1,334 x 750ピクセル、326ppi)
カメラ メインカメラ : 1200万画素 x 2 (F2.2)
インカメラ : 800万画素 (F2.4)
メインカメラ : 800万画素 (F2.2)
インカメラ : 120万画素 (F2.2)
Antutu Ver 6.0スコア 96,000 80,500

 

たった1年半で、当時最もハイスペックであったiPhone6よりも高いスペックを多くの点で持っていることがわかります。ただし、スペックのみでは分からない点ももちろんレビューしていきます。

デザイン


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写真の右がP9、左がiPhone6です。

サイドを中心に金属性の素材が使われており、格安スマホには見えない高級感があります。また、iPhone6より一回り大きい5.2インチであるにも関わらず、ディスプレイのベゼルが狭くなっているため、スマホの幅は7mmしか変わりません。これにより、大きめのディスプレイと持ちやすさをキープしていると思います。

操作感

iPhoneを参考にしたとも言えるUIは、違和感なく操作でき、カクつくこともありません。ここでは、特に気になった点をGoodポイントとBadポイントに分けて評価します。

Goodポイント

指紋認証が一瞬&高精度

他の方のレビューでも書かれている方が多いですが、本当に一瞬です。これは感動しましたね。iPhone6指紋認証はホームボタンを押してから1秒ほど時間がかかり、しかも少し指が濡れていると認証エラーになるのですが、P9では一切そんなことがありません。スマホ裏の指紋認証センサーに触れるだけで、起動してくれます。

アプリ起動が早い

facebook, Youtube, グノシーなど多くのアプリは、1〜3秒ほど早く起動します。ただし、何故かポケモンGOのみ圧倒的に起動が遅いです。なぜでしょう。。

SMARTalk/050plusでの着信が鳴り続ける

私は、通常の電話を使用せず、050の電話番号を取得し、SMARTalkと050plusで電話をしているのですが、Androidに替えて非常に使いやすくなりました。iPhoneでは、iOSの仕様上、電話を着信し続けている間も1回しか鳴らず、電話に気づかないことがほとんどでした。これがAndroidでは、着信中鳴り続けてくれるため、気が付かないことがなくなりました。

Badポイント

文字入力にミスが多い

標準のキーボードでなく、Googleキーボードを利用しているのですが、入力ミスが多い気がします。スマホの反応が良すぎるのか、押したい文字と違う文字が押されれてしまうことが多々あります。

大きくて持ちにくい

先程「持ちやすさをキープ」と書きましたが、小さい手の私には、サイズが大きいため、 片手では操作がしにくいです。ただ、この点は、バンカーリングを使うことで解消しています。

 

カメラ


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P9最大の特徴であるライカプロデュースのデュアルレンズカメラ。これには非常に満足しています。何と言っても一眼レフのようなボケ感ある写真が手軽に取れる点が素晴らしいです。

一眼レフカメラも持っているのですが、いつも持ち歩いているわけはないので、スマホで写真を撮ることも多く、とても助かっています。例えば、家の中で息子の写真を撮るときに、ぼかすことで、部屋の生活感を消す事ができます。

 
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写真の右がP9、左がiPhone6です。右側がは背景がボケています。

また、PROモードを搭載しており、ISOやF値などを自由に変更しながら撮影することもできるため、こだわりがある方にも十分対応出来るのではないでしょうか。 

 

バッテリー持ち

まだまだ購入してから1ヶ月ほどしか経過していないこともありますが、容量3,000mAhで、バッテリー持ちは十分です。1日結構な時間使用しても残り30〜40%ほどあり、モバイルバッテリーで充電する必要がなくなりました。また、USB-TypeCであるため、充電も非常に高速です。

2年落ちのiPhone6(1,810mAh)では、1日に2回ほど充電する必要があり、モバイルバッテリーを常備する必要があり、非常に不便でした。

 

サポート

iPhone時代も一度もメーカーサポートを必要としたことが無いので、正直あまり関係ないのですが、一応チェックしてみました。格安スマホのメーカーは、店舗を持たない事が多いのですが、HUAWEIはY!mobileと提携し、店舗でのサポートを委託していますので、十分かなと。Y!mobileでの契約は無い方でも修理などのサポートを受けられます。

consumer.huawei.com

 

最後に

格安SIMフリースマホ HUAWEI P9の1ヶ月使用レビューでした。家電量販店の他、Amazon楽天などでも購入可能ですので、よかったらチェックしてみてください。

グレーもあります。

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