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子供の中耳炎治療・予防に!オススメの鼻水吸引機3種類

中耳炎の治療や予防に大切な鼻水吸引機。息子は1歳4ヶ月なのですが、特にこの季節はよく鼻水をズルズルしています。赤ちゃんや小さい子は、まだ自分で鼻をかむことも出来ないので、とても辛そうで可哀想ですよね。昔は、お母さんが鼻を口で咥えて鼻水を直接吸ってあげていたようですが、今は色んな鼻水吸引器があるので、上手く使って鼻の通りを良くしてあげましょう。

我が家では、子供の成長に合わせてアナログタイプとハンディ電動タイプ、据置型タイプという3種類の鼻水吸引機を購入したので、実際に使用した際のレビューも含めて、ご紹介したいと思います。

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<目次>

 

鼻水を放おっておいた場合の影響

そもそも鼻水を吸わずに放おって置いた場合、鼻で息がし辛いことや鼻水が垂れること以外どんな影響があるのでしょうか。

よく言われているのは、中耳炎になってしまうということ。中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳という空間に膿が溜まる炎症のことで、風邪をきっかけに鼻の奥からウイルスが入ることでなることが多いものです。

6歳頃までは、よくなってしまうそうなのですが、 1度中耳炎になると治るのに早くて1ヶ月もかかってしまうとのこと。その間、痛みがあったり、耳の聞こえが悪くなる等の症状があり、なるべく中耳炎にならないようにしてあげたいですよね。

中耳炎の予防法として大切なのは、鼻の通りをよくするためにこまめに鼻水を吸ってあげることです。耳鼻科に行って、鼻水を吸ってもらうことも出来ますが、1日何回も鼻水が出てしまう小さい子供のためにも、自宅で吸える吸引機があるように用意してあげると良いと思います。

また、中耳炎の治療においても、中耳に溜まった膿が出やすいように、鼻の通りを良くしてあげることが重要なので、鼻水吸引器で鼻水を吸ってあげましょう。

 

手動タイプ : ママ鼻水トッテ

子供の鼻に入れる反対側のチューブから親が吸って鼻水を吸引します。 価格も1,000円以下と安く、とても手軽に使うことが出来るのが特徴です。ママ鼻水トッテは、新生児から使える有名な大人気商品で、わたしも、初めて購入したのもこちらのタイプです。

良い点

スポイトタイプと異なり、吸引力は、弱めから少し強めなど親の吸い加減で調節が可能です。吸った鼻水が中間ボトルに溜まるので、吸い込んでしまうことも逆流することもありません。また、とても小さく軽いので、外出先でも自宅でもとても手軽に扱えます。

悪い点

シンプルではあるものの、吸うにも少しコツが必要かなと思います。抱っこして子供の鼻にノーズピースを当てて、適度かつ一定の強さで吸い続けるというのが、結構難しく、なかなか上手く鼻水が取れませんでした。

また、直接鼻水を口に入ることはないものの、ウイルスが伝染ってしまう可能性もあるようで、結局使わなくなってしまいました。

ハンディ電動タイプ:ベビースマイル

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ママ鼻水トッテの次に購入したのが、こちらの電池式の電動鼻水吸引器ベビースマイルです。片手で簡単に扱えて、とても便利です。軽くてコンセントも不要なので、旅行や実家に帰るときなどに重宝しています。

良い点

デザインも可愛く、コンパクトなのでマザーズバッグに入れておいても全く違和感ありません。

ボタンひとつで吸引ON/OFFの切り替えができて、管の取り回しも気にすることなく、片手で鼻水を吸うことが出来ます

また、鼻水を吸ったあとの手入れも、透明のフタ(下の写真の真ん中)を外して水洗いするだけですし、パーツも少ないので扱いがとっても簡単です。

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悪い点

電池式なので、ある程度は仕方ないとは思うのですが、粘着力が強い鼻水のときなど、パワーが少し物足りないことがあります。少し強めの「強」モードなんかあると嬉しいのですが。

ちなみに、逆さで使おうとすると、吸引力が弱まってしまうので、立てた状態で使うのがコツです。

据置型タイプ:スマイルキュート

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我が家でメインで使用していてお気に入りの鼻水吸引器が、 スマイルキュート 医療用鼻水吸引器という据え置き型タイプです。価格は高めですが、据え置き型の中ではコンパクトでパワーもあり、使い勝手も良いです。

生後8ヶ月ぐらいの頃に購入したのですが、今となってはもっと早く購入すればよかったと思うほどです。

良い点

ダイヤルを回すだけで強弱の調整が簡単にでき、ハンディタイプよりも明らかに吸引力があります。我が家では、「中」程度のパワーで使用することが多いです。

吸った鼻水は先端の方に付いている中間ボトルに溜まり、水道で流すだけでキレイになるので、お手入れも簡単です。実は、類似の人気商品にメルシーポットというものがあるのですが、そちらにはこの中間ボトルが無く、毎回チューブと大きなボトルを水洗いをしないといけないのが嫌で、スマイルキュートを選ぶ決めてになりました。

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悪い点

振動による音が少しうるさく、夜中に使用する際は、下の階に響いていないか気になってしまいます。

使用頻度が高い分、部屋の見えるところに置いておきたいのですが、デザインがあまり可愛いくないのが残念です。

鼻水吸引機を使うときに気をつけるポイント

どのタイプの鼻水吸引機を使った場合でも同じなのですが、鼻水を吸う時は、こまめに無理せず弱い力で少しずつ吸ってあげた方が良いです。

強い力で吸ってしまうと、鼻の粘膜を傷つけてしまったりするので、気をつけましょう。また、お風呂上がりは、鼻水が水っぽくなるので、吸引のチャンスです。

 

まとめ

今回は、3種類の鼻水吸引機をご紹介しました。我が家では、据置型のスマイルキュートをメインに、ハンディ電動タイプのベビースマイルを外出用に使用しています。小さいお子さんがいる方で、まだ購入されていない方は是非一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。 

 

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